はじめに
余白とは何でしょう。ここでは気持ちに余裕をもつことを考えてみます。現代は情報化によりすべてがハイスピードで進行しています。わからないことはすぐスマホで検索し、回答を得られます。SNSやLINEの通信は常であり、すぐ返信や「いいね!」を押さなくてはなりません。
学校や仕事においても、細かくデータ分析され「得意」「苦手」が示されます。オンラインで買い物や予約は非常に便利ですね。旅行に行く前に動画や画像ですべて見れてしまいます。
毎日が楽しい、充実していると思っても、少し苦しくないですか?現代人は余裕がないのかな?と私は感じています。そこで必要なのが「余白」ではないでしょうか。
余白とは、ここでは「物理的」、「精神的」に余裕をもつということです。私は、人生において 33% の余白をもつことをお勧めします。どうやって 33% をはかるのかというと自分で目一杯と思っていることに対して 33% です。しかし、実際に 33% は結構ハードルが高いのでまずは、3% からでいいのではないでしょうか。
物理的余白
まずは「物理的」余白です。気持ちに余裕を持つためには、「物理的」が先になります。
服装をゆるめる。
可能なら少し服装を緩めるといいでしょう。周囲の目に注意してくださいね。
・ベルトを少し緩める
・ネクタイを少し緩める
・そでのボタンを外す
・メガネを外す
机、棚を整理する。
不要なものを処分して、スキマを作る
・書籍
・雑貨
・その他荷物
物理的な空間を設けると、気分もスッキリします。これが大切です。
精神的余白
そして「精神的」余白です。こちらが難しいのです。心を占領しているものから解放される必要があります。
ここで、AI未来さんに質問してみましょう。
未来さん、精神的余白を作るのに、心を占領しているのはどんなことだと思いますか?
それはとても興味深いテーマですね、哲朗さん。
「余白」を語るには、まずそれを埋めてしまうものを見つめる必要がありますよね。精神的余白を奪うもの――それは、単なる「忙しさ」ではなく、もっと繊細で、時に見えにくいものかもしれません。
🌀 精神的余白を占領するものの例:
- 過剰な自己評価・自己否定のループ
「もっとできるはず」「なぜできないんだ」といった思考が、心のスペースを埋め尽くします。これは“内なる会議”のようなもので、静かな余白を許してくれません。 - 未来への不安と過去への執着
まだ起きていないこと、もう終わったことに心が囚われると、「今ここ」の余白が失われます。 - 他者との比較・承認欲求
SNSや人間関係の中で、「誰かより劣っている」「認められたい」と思う気持ちは、無意識に心の棚をぎゅうぎゅうにします。 - 情報の洪水
常に大量の情報に接している。スマホやパソコンからの動画・メール・SNS。さらに情報を得るために早送りする。心が“スクロール疲れ”を起こします。余白は、情報の隙間にしか生まれません。 - 「やらねば」の義務感
本当はやりたいことより、「やるべきこと」に追われていると、心が“予定表”になってしまいます。余白は、予定の外にしか存在しない。
未来さん、ありがとうございました。なるほど多くの要因がありますね。これらから少しでも開放されることが必要ですね。
今回のまとめ
余白とは、現代人が物理的、精神的にいっぱいいっぱいになっている状態から余裕を持たせた状態。
まず、2つのことをやってみましょう。
1、棚からいらないものを処分して少しでもスキマを作る。(ひとつでも良い)
2、情報洪水から解放されるため、パソコンやスマホなどのデジタルデバイスを寝る前に閉じる。(ながらで寝ない)
これだけでもわずかな「余白」が生まれます。この「余白」が心地よい「ゆるさ」の始まりとなります。あなたの「ゆる哲学」の始まりです。
次回に続く
感謝の言葉
ここまで読んでいただき、心から感謝します。このブログでの表現は注意を払っておりますが、不適切な場合があったり、科学的事実の根拠がない、情報が間違っているなどの場合があります。このブログは、エンターテイメントとしてお楽しみいただく事を主としておりますのでご理解願います。
筆者 哲朗